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大人用おむつの選び方ガイド

まずはじめに・・・よりよい「排泄ケア」のために


※購入するメーカーがあらかじめ決まっている方はこちらをクリック!

多くの人が介護において不安を抱えているのが「排泄ケア」ではないでしょうか。
介護される側が恥ずかしさや申し訳なさを持ってしまうだけでなく、
おむつ交換や後始末など介護する側の精神的な負担も大きいものです。

どうすれば、
介護される人もしている人も気持ちよく、負担を減らせるのか―

双方にとって、よりよい排泄ケアを実現するためには、
「正しいおむつの選び方」を知ることが大切です。

よりよい介護の画像

たとえば、介護される方が快適に過ごすためには、
本人の自立や尊厳を保てるよう、可能な範囲でトイレでの排泄を促し、
補助的なものとしておむつを使うという方法もあります。

また、介護する方にも無理がないよう、
昼は自立を促すパンツタイプ、夜は交換の手間が少ないテープタイプを使い分けたりするなど、
ゆっくり休む時間も大切にして、生活に合わせた選び方を知っていきましょう。

よりよい介護のためには、本人の尊厳も保ちながら、介護する人の負担を減らすことが大切です。
そのためには、まず、「正しいおむつの選び方」を知ることから始めましょう。

からだの状態・排泄のようすからおむつを選ぶ

 

それぞれの生活・状態に合わせたおむつの選び方を下記の表にまとめました。
介護される方、介護する方が現在どのような状況なのか詳しく見ていきましょう。
 

【表:からだの状態・排泄のようすと適したおむつ】

どんな種類があるの?・・・おむつやパッドの種類から選ぶ

おむつのタイプ(アウター)

 

上記の表から、生活にあったおむつやパッドの種類がおわかりいただけたでしょうか。
ここでは、おむつの種類をより詳しく見ていきましょう。

◆パンツタイプおむつ

<このような方におすすめ>
・一人でトイレに行ける
・介助があれば立てる、歩ける、座れる

下着感覚で着脱できるので、動きやすいというメリットがありますが、 履かせる必要があるのである程度動けることが求められます。

ウエスト(腰回り)のサイズを目安に選びますが、漏れを防ぐために足まわり(足の付け根)のフィット感が重要です。

パンツタイプおむつについては現在準備中です

パンツタイプおむつの画像

◆テープタイプおむつ

<このような方におすすめ>
・介助があれば体を起こせる
・寝て過ごす時間が多い

本人が寝たまま交換することができ、パンツタイプより吸収量や保水性に優れています。 テープの付け外しで調節できるので、サイズに合わせて使えます。

きついものだと締め付けられかぶれやすいため、大きめのサイズを選んでテープで調節されることをおすすめします。

テープタイプおむつについては現在準備中です

テープタイプおむつの画像

尿とりパッドのタイプ(インナー)

パンツタイプとテープタイプでは、使用するパッドが異なります。
また、使用される方の排泄リズムに合わせて、1回の尿量はどれくらいか、
次のパッド交換までに何回くらいおしっこをするか、などの観点から商品を選んでください。

◆パンツタイプ尿とりパッド

パンツタイプ尿とりパッドのページはこちらから
(画像をクリックしても開きます)

パンツタイプ尿とりパッドの画像

◆テープタイプ尿とりパッド

テープタイプ尿とりパッドのページはこちらから
(画像をクリックしても開きます)

テープタイプ尿とりパッドの画像

おむつのサイズの選び方

サイズを選ぶ時に注意が必要なポイントですが、
同じサイズが書いてあっても、メーカーによって大きさが変わることがあります。
また、お腹まわり・足まわりがきついと、肌の締め付けによりかぶれやすくなります。
しかし、大きすぎると漏れにつながるので、最初の段階でサイズをきちんと選ぶことが重要です。
また漏れが気になった時は、回復や自立など状況の変化に応じて、サイズを定期的に見直すことも大切になってきます。

パンツタイプおむつのサイズ

サイズの目安

パンツタイプはウエスト(腰まわり)のサイズを目安に選んでください。

ポイント

大きめのサイズを選んだ方が、上げ下げがしやすく着脱は簡単です。
しかし、ウエスト(腰まわり)を基準にすると、足の付け根に隙間ができることがあります。
その隙間から漏れにつながることもあるので、足まわりのフィット性が高い商品を選びましょう。

パンツタイプおむつのサイズの画像

テープタイプおむつのサイズ

サイズの目安

テープタイプはヒップ(おしり回り)のサイズを目安に選んでください。

ポイント

お腹とおむつの隙間に、真ん中に手の平が入るくらいのゆとりがあることが望ましいです。
しかし、ゆるすぎると漏れてしまいます。
大きめの場合は、テープを斜めに止めるなどの工夫もできます。寝ている時、座っている時、さまざまな状況に応じてテープで調節することが可能です。

テープタイプおむつのサイズ画像

すぐに使える!おむつをかしこく使う3つのポイント

尿とりパッドを上手に併せて使いましょう

節約!かんたん交換!

おむつを毎回換えるのではなく、尿とりパッドの交換だけで済むので
また、交換の手間も省け、コストも軽減できます。

細かい調整に便利

おむつだけでは、ウエスト(腰まわり)に合わせても足まわりに隙間ができてゆるい場合など、
尿とりパッドを中に入れることで、微妙なサイズ調整も可能になります。

今日からできる漏れを防ぐコツ

最も大切なのは、尿が出る場所にぴったり合わせてフィットさせることです。
そして、おむつは折りたたんで梱包されているため、ギャザーをしっかり立ててから、
尿とりパッドは内側にぴったり収める事がポイントです。
この時、パッドがずれたり大きすぎると、ギャザー倒れて横漏れしやすくなります。
また、パンツタイプのおむつは一度伸ばして広げてから使うこともおすすめです。

かぶれからおしりを守るために

かぶれの原因は?
汗や排泄物・皮膚に常在しているカビなどが引き金になって、発赤や湿疹などがあらわれます。
かぶれを防ぐためには、こまめに交換して清潔に保つのが何より大切です。
しっかり乾かした後は、保湿(保護)をすることもポイントです。※オリーブオイルやワセリンなど
また、おしりを洗浄したり拭いたりした後は、摩擦から肌を守るために、
やさしく抑えるようにおむつやパッドをあてましょう。
そして注意したいのが、尿とりパッドの重ね付けは逆効果です。
蒸れやすくゴワゴワして本人の不快感につながりますので、
尿とりパッドは一枚ずつ使用し、こまめに交換しましょう。

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